◆休み(休止)

現在のねぷた運行では、『休み』はほとんど聞かれなくなりました。かつて昔のねぷたは、金品やローソクをもらうため、頻繁にねぷたを止めて見せる必要がありました。よって、「行進」と「休み」は半々ぐらいで吹かれていました。

ねぷたが止まると、間髪を入れず軽快な太鼓に変わり、その町内で一番の吹き手たちによって奏でられる休み囃子が観衆を魅了したそうです。